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■行岡医学技術専門学校歯科技工科同窓会会員.役員の皆様 新緑が眩しい季節となりました。ただ現在、新型コロナウィルス禍が暗く重く深刻な影を社会全体に落としていますが、会員の皆様は如何お過ごしでしょうか。 さて、当同窓会も昨年度、会計上の理由等から閉会を決意し11月に催しを企画いたしておりましたが、延期せざるを得なくなりました。 今年度も総会も開催できないまま今に及んでいますが、コロナ禍が落ち着き次第、再度閉会の儀を催したいと考えております。その節は会員の皆様、どうぞご協力のの程重ねてお願い申し上げます。 同窓会会長 谷 裕次郎 |
2021/05/06 | ||
行岡医学技術専門学校歯科技工科同窓会役員の皆様 日頃は同窓会活動へのご理解とご協力大変ありがとうございます。窮屈な生活をお過ごしと思われますが『自分の命は自分で守る』を基本にご自愛下さい。 さて、今年の総会の開催につきましては、同窓会総会の開催が大変厳しい状況にありますので、【延期】致したいと思います。 本来ならば役員会を開催してご協議して頂<ことでありますが、 会長の判断で決定させて頂きます。また、そのための中止・延期の ご案内も役員の皆様にしかご連絡ができませんので、日頃参加されています同期の方々へのご連絡もお願いいたします。 尚、今後のことに関しては、以下の内容に役員の皆様のご意見をお聞かせ下さい。 同窓会会長 谷 裕次郎 |
2020/05/16 | ||
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貝原氏1期(B) 連絡の取れない方が。播磨和男・河本義弘・氏の2名かので、若しごご存じの方有りましたら一期生の貝原までご連絡頂ければ幸いです。 物故者4名 | 2020/06/10 | ||
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平成30年度総会 学術講演会案内 | 写真 | 01/06/02 | |
平成29年度総会 学術講演会案内 | 写真 | 30/06/10 | |
平成28年度総会 学術講演会案内 | 29/05/06 | ||
一期生 クラス会を行います。 平成29年5月13〜14日淡路市 国民宿舎 慶野松原荘 大表幹事 西向栄一 |
29/03 | ||
歯科技工士協同組合リンクしています。 | 28/06/12 | ||
平成27年度総会 学術講演会報告 | 写真 | 28/06/12 | |
過去講演会のDVD 貸出します。連絡ください | 貸出 | 27/06/06 | |
平成26年度総会 学術講演会報告 | 写真 | 27/06/06 | |
平成26年度総会 学術講演会案内 | 27/05/05 | ||
平成25年度総会 学術講演会報告 | 写真 | 26/06/08 | |
平成25年度総会 学術講演会案内 | 26/04/30 | ||
平成24年度. 総会報告 | 25/06/02 | ||
平成24年度学術講演会報告 | 25/06/02 | ||
「顎偏位症を受講して24年」 | 1期生 貝原紘一 | 25/04/22 |
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物故者 |
「顎偏位症を受講して24年」 |
「顎偏位症を受講して24年」 一期生 貝原紘一 咬合の不調和が原因で顎口腔における病的形態や機能障害を引き起こすことは、咬合が単に咬合面の接触だけの科学でなく、「歯とからだ」という観点からである。習慣性咬合、生理機能、精神的ストレス、下顎運動がどのように行はれているかを理解しなければならないのです。 顎位の偏位が人の健康に大きく影響する事が医科も認める様になってきた今日、歯の修復だけの歯科医療から患者にとって最善最適の歯科的健康を生涯にわたって維持させようとすることへの転換期であると思える。 咬合とは健康を維持して嚥下できる咬合と、食物を飲み込む時の咬合の二つがあり、更に、1、2、3級の人によっても違うのです。 市波先生に講義を受けた者達(歯科医103技工士101衛生士その他で50名程度でした、1期〜4期迄全国約250名を有した)歯科医学全般・筋学・?帯及び関節顎骨学・神経学・脈管学・内蔵学・感覚器学・人類学・人体解剖・にまで至った)を学んだ。それらは、歯科医師に再度学ぶ事に自覚し、技工士、衛生士には、学ぶべき必要な学問を学ぶ機会となった。 私は、市波コースを3年6ヶ月間ドクターコース―を受講、顎模型の診断学を学んだのです。模型の読み込みをすぐには理解出来ず、少しずつ臨床に応用することで、患者さんの好転反応・面舷現象など結果を参考に臨床を重ねて行く過程で、ようやく理解が出来る様になったのは、講義が終了してから10年の歳月が過ぎていたのです。 市波理論の基礎は、上下の顎模型の読み込みから、正常な歯並びか、異常な歯並か、咬合の不調和の原因が、口腔における病的形態や機能障害を引き起こす顎の骨体、顎位の修正、咬合が単に天然歯の再現ではなく年齢と顎関節の滑走に合った「歯とからだ」という観点からの歯牙の形態であることを自覚しなければ成らないと思います。 私は、歯科技工にたずさわってきて54年補綴物を作って医療と係わって居たが「歯とからだ」と言う実感が無かった様に思われます。 模型診断用模型作り、歯科の模型診断学と云うと新しい分野が有ることに出会って24年、それは、顎偏位症(顎関節症)の治療は歯科医師が診療室だけで判断をするのではなく問診表を参考に歯科技工士が、模型から咬合と偏位した顎の診断を行い、歯科医師が治療の方針を立て判断をし、異変がいつの時期から症状が有ったのかを聞き出し、歯の補綴治療を行った時期か?咬合の不調和か、先天的欠如による顎位の偏移が成長と共に咬合の不調和を起こしたか等の問診を行って診断して、治療方針を立てる事を手助けできる歯科技工士の新しい分野が「顎模型読み込み」と云う学問です。 最後に、『医療の父ヒポクラテスは彼自身治療に当たっては理論に偏ることなく臨床における観察を重視して、予後も含め、病人の生活史のなかから、全身的、全環境的に疾病をとらえようとした。』と有ります。 |